ちぇ子かく語りき。

ちぇ子はかく語ったのだ。実情は日常をつらつらツァラトゥストラ。…たまに真あしなが女子高聖の歌詞を頑張って作ってうPしたりします。

はじめに。

はじめに…。

 

いつもお世話になっている某ライブハウスの栗系ブッキングスタッフ女史がはてなブログを始めてるのをみて、「あ。そーいえば。」と思ってブログを再開してみました。

昔、mixiの方でブログをやろうとしたんだけど、あの色々ごっちゃになってる(アバターとかゲームとかコインとかetc…)感じがどーも苦手で、1つ投稿しただけで辞めちゃったのよね。あれは人を選ぶわ、ホントに。

 

まぁ、あれが僕にとっては初めてのブログだったわけで、初めてということは僕にとってのブログのスタンダードはアレだったわけで…。

…何が言いたいかと言うと、はてなブログのシンプルさにびっくりしました。←

むしろこのくらいシンプルだと心持ち楽にできますから、すっごく落ち着いてブログを書けるので今度こそは長続きしそうです。

 

さて、こんな僕ですので、「初回から何かしら小咄をブチこんでやろう」と意気込んでいたのですが、せっかくなのでこの「初めて=その人のスタンダードになる」って話でも。

これ、とっても大事なことです。

 

 

初めての体験は、その人の(少なくともそれを塗り替えられるだけのものに出会うまでは)その分野についてのスタンダードになります。それがどのようなレベルのものであれ、それがスタンダードになる…と、いうと意地が悪い言い方ですので、多分勘の良い方はお気付きになったでしょうが、そのレベルが低かった時がとても怖い。当然でしょう、理解に苦しむことはないと思います。レベルの低いものがスタンダード=それ以降その人がその分野で何かを評価するときの物差しになってしまうということですから、得なことは何1つとしてない。

 

…ところが実際には「でも、初めての体験がレベルの高いところから入る人の方が珍しいじゃないか。」というのが現実でしょう。

例えば文学でいうなら僕ら世代は大体が「かいけつゾロリ」とかから入りますし、じゃあそういう人たちがみんな読解力ダメダメ人間になってるかというと、そうではない。実は、子供と大人では勝手が違うものなのです。ですので、大事なのは「そこで止まるな、次へ踏み出す勇気を持て。」ということになるのですが、この理由を今からつらつら語ろうと思います。これはとりあえず言い換えれば「初めてがスタンダードになること」自体が怖いのではなく、本当に怖いのは「人間は大人になると、一度体得したスタンダードを簡単には捨てられなくなる」ということなのですが。

 

なぜ、大人になるとスタンダードは捨てられないのか?…ズバリ、「一度体得したスタンダードが、新たなスタンダード獲得への道をふさいでしまう」からなんです。

この話の冒頭で書きましたが、「初めての体験は、その人の『『『『少なくともそれを塗り替えられるだけのものに出会うまでは』』』』その分野についてのスタンダードになります。」と、いうことは真理で、人間は一度でも新たなスタンダードとなりうるものに触れることが出来たなら、簡単に新たなスタンダードを体得することが出来ます。しかしながら、先ほどの文学の例えをそのまま引用しますが、絵本→かいけつゾロリズッコケ三人組ライトノベル…と、ここまでは順調にきたものの、そこで長らくストップしてしまっている人…そんな人が、イキナリ純文学には手を出しにくい。あるいはそもそも純文学に手を出せないからそこでストップしてしまっている。…これは、一旦体得してしまったスタンダードが新たなステップへの邪魔をしている典型的な例です。

…新たなスタンダードを得るということは、先ほどからの理論を逆説的に用いると、ズバリ「初めての経験と同じだけの勇気や労力を要する」ということなんですよね。そして子供というのはそういった「新たな物へ挑む労力」を厭わない生き物ですから、スタンダードはいくらでも上書きする機会がある(それを自分から創出できる)し、上書きできるんです。ところが、大人になるとそれが億劫になる。大人になると臆病になるんですよ。まぁ、それは、社会が人間を脆くするという話でもあるのですが、それは長くなるのでここでは割愛します。

でも、かといってそれ以外のところでは何の不都合もないので、一度勇気を振り絞ってチャレンジしてしまえば、大人でもスタンダードは幾らでも書き換えられる。結局、勇気と根気の問題なんです。

 

 

…と、まぁ予定してたよりも長い話になってしまいましたが、「結局、お前は何が言いたかったんだ。」と、お思いになっている人が大半だと思います。

 

つまりお伝えすると、

僕はこの『「常に新しいものへ挑んでいく」生き方がしたい!』と、そう最近誓いまして、その生き方をこのブログには記していきたい。

…と、いうわけでございます。

 

やっぱり中心的には、この間ようやく我が半生最大の病み期(約5年)を脱したばかりということで、これからの季節への期待や、病んでた頃の自分の考察なんかになると思うのですが、そういったことをつらつら書き、まぁこれを読んでくださる誰か(もちろん未来の自分も含めてですが)のお役に立てばいいなという。

 

 

今回の包括ですが…

 

みなさん、何かに挑戦し続ける生活は楽しいですよ!!!!

 

めちゃくちゃ忙しいですが!!!!!←

 

 

 

P.S.

そーゆーいうわけですので、皆さんこれからどうぞよろしくお願いします。m( ^ω^ )m